LB1とTB1の違いを徹底比較【2026年】通勤・通学はどっち?

LB1とTB1の違いは、価格だけではありません。LB1は軽さと初期費用を優先したシンプルなモデル、TB1は外装7段変速や前Vブレーキ、自動点灯ライトを備えた通勤・通学向けの上位モデルです。

毎日バッグを載せて走るなら、LB1に装備を足すより、最初からバスケットや泥除けが付くLB1 DXを選ぶほうが使いやすくなります。予算を抑えて車体を軽くしたい人にはLB1、夜道や坂道を含むルートを走る人にはTB1が合います。

なお、LB1とTB1は電動アシスト自転車ではありません。ペダルをこいで進む通常の自転車です。名前が似た電動モデルのTB1eとは別の商品なので、購入前に取り違えないよう注意してください。

この記事の要点

  • 価格重視・車体を軽くしたい人はLB1
  • バスケット・泥除け・チェーンケースを最初から使いたい人はLB1 DX
  • オートライト・7段変速・前Vブレーキを重視する人はTB1
  • LB1とTB1はどちらも27インチで、通勤・通学と街乗りを中心に選ぶモデル

※価格と仕様は2026年9月時点で、ブリヂストンサイクル公式サイトに掲載されている情報をもとにしています。販売店の実売価格や在庫は異なる場合があります。

LB1とTB1の違いを先に結論

結論から言うと、普段使いの装備と予算を優先するならLB1系、走りやすさと夜間の使い勝手を優先するならTB1です。

LB1は14.4kgで、TB1の15.1〜15.3kgより軽い車体です。価格もTB1より23,000円安いため、駅までの移動や休日の運動用として始めやすいモデルです。一方で、泥除けとバスケットは標準装備ではありません。

LB1 DXはLB1をベースに、バスケット・泥除け・チェーンケースを加えた仕様です。LB1との差額は6,000円なので、毎日使うならDXの装備代を別々に払うより選びやすい構成です。

TB1は外装7段変速、前Vブレーキ、電池交換がいらない点灯虫を標準装備します。価格は上がりますが、信号や坂のある通学路を走り、暗い時間帯にも乗るならTB1の装備が生きます。

LB1・LB1 DXの公式仕様を確認するTB1の公式仕様を確認する

LB1・LB1 DX・TB1のスペック比較

モデルメーカー希望小売価格(税込)重量フレームサイズ・最低身長変速前ブレーキライト標準装備
LB1(LB764)43,800円14.4kg450mm・150cm〜外装6段ツーピボットキャリパーバッテリーライト1000サークル錠・サイドスタンド。泥除けとバスケットは別売り
LB1 DX(LBD764)49,800円16.5kg450mm・150cm〜外装6段ツーピボットキャリパーバッテリーライト1000バスケット・泥除け・チェーンケース・サークル錠・サイドスタンド
TB1(TB426)66,800円15.1kg420mm・144cm〜外装7段V形ブレーキ(パワーモジュレーター付き)バートップ点灯虫泥除け・サークル錠・サイドスタンド
TB1(TB486)66,800円15.3kg480mm・155cm〜外装7段V形ブレーキ(パワーモジュレーター付き)バートップ点灯虫泥除け・サークル錠・サイドスタンド

LB1とTB1はどちらも27×1-3/8WOのタイヤを使います。TB1はフレームサイズが2種類あり、LB1は450mmの1サイズです。価格はブリヂストンの2026年5月以降のメーカー希望小売価格です。

ブリヂストン「LB1」公式製品ページではLB1とLB1 DXの仕様を確認できます。ブリヂストン「TB1」公式製品ページには2種類のフレームサイズが掲載されています。

LB1・LB1 DX・TB1の公式ラインナップを比較する

LB1とTB1で異なるポイント

価格と装備の考え方

LB1の価格は43,800円、LB1 DXは49,800円、TB1は66,800円です。LB1とTB1の差額は23,000円、LB1 DXとTB1の差額は17,000円あります。

LB1は必要最低限の装備に絞っているため、購入時の負担を抑えられます。通勤で使うなら、泥除け・バスケット・チェーンケースを追加すると費用と取り付けの手間が増える点は確認しておきたいところです。

LB1 DXは車体価格がLB1より6,000円高い代わりに、バスケットと前後泥除け、チェーンケースが標準です。買い物袋や通学バッグを載せる人なら、納車後すぐに使い始められます。

TB1はバスケットとチェーンケースが標準ではありません。ただし、前バスケット・チェーンケース・リヤキャリヤはオプションとして用意されています。荷物を背負う人なら標準装備のまま走り始められますが、前かごが必要なら追加費用を見込んでください。

変速段数とブレーキ

LB1とLB1 DXは外装6段、TB1は外装7段です。1段多いTB1は、平坦な道だけでなく、発進時や坂道でペダルの重さを細かく調整しやすくなります。

変速機の構成も異なります。LB1系はシマノのサムシフターと14〜28Tの6段スプロケット、TB1はラピッドファイヤーと12〜32Tの7段スプロケットです。TB1は軽いギア側の歯数が大きいため、同じクランクを回すなら登りでペダルを軽くしやすい設計です。

ただし、7段だから必ず速いとは限りません。速度はギアだけでなく、脚力、路面、タイヤの空気圧、荷物の重さにも左右されます。平坦路を短距離で走るなら、LB1の6段でも不足しにくいでしょう。

前ブレーキの構造は明確に異なります。TB1はV形ブレーキにパワーモジュレーターを組み合わせ、ブリヂストンは制動力の高さを特徴として案内しています。LB1系はツーピボットキャリパーブレーキです。

後輪はLB1系とTB1のいずれもローラーブレーキです。雨天や下り坂での安心感を優先するならTB1、乾いた平坦路を中心に価格を抑えるならLB1という判断がしやすくなります。

ライトの方式

TB1のバートップ点灯虫は、周囲が暗くなると自動で点灯する発電式のオートライトです。点け忘れを減らせるうえ、電池残量を気にせず使えます。夕方に帰宅する通学や、季節によって日没が早い通勤で便利な装備です。

LB1とLB1 DXはバッテリーライト1000を採用します。単3形アルカリ乾電池2本を使うライトなので、点灯前に電池残量を確認し、切れたら交換しなければなりません。自分で点灯する習慣が必要な点も、TB1との違いです。

ライトの明るさだけでなく、点灯操作の手間まで含めて選んでください。夜間走行が毎日の予定に入るなら、TB1のオートライトは価格差を検討する理由になります。

泥除け・バスケット・チェーンケース

LB1は泥除け、バスケット、チェーンケースが別売りです。リュックを背負い、晴れた日に短距離を走るだけならシンプルな状態で困りにくい一方、雨上がりや買い物では追加装備が必要になります。

LB1 DXは前後泥除け、鉄ワイヤーバスケット、樹脂製チェーンケースを標準装備します。ズボンの裾や荷物への水はね、チェーンオイルの付着を抑えたい人はこちらが現実的です。

TB1は泥除けを標準装備します。バスケットとチェーンケースは標準ではないため、通学バッグを前に載せたい場合はオプションを確認してください。標準状態のTB1は、荷物を背負ってスポーティに走る使い方に寄っています。

車体重量とサイズ

車体の軽さは、走行中よりも駐輪場や階段で差が出ます。LB1は14.4kgなので、14〜16kg台のLB1 DXやTB1より持ち上げる負担を抑えやすい車体です。集合住宅の駐輪場へ運ぶ人や、室内保管を考えている人は重量を優先してください。

サイズの選択肢はTB1が有利です。TB1は420mmで乗車可能最低身長144cm〜、480mmで155cm〜。LB1とLB1 DXは450mmで150cm〜です。

最低身長は目安にすぎません。サドルを下げたときの足つき、またぎやすさ、ハンドルまでの距離は体格によって変わります。購入前に販売店でまたがり、ブレーキレバーを握った姿勢まで確認しましょう。

タイヤと日常のメンテナンス

TB1はブリヂストンのロングレッド、LB1系はタフロードタイヤを採用しています。TB1について公式は、ロングレッドをひび割れに強いタイヤとして案内し、商品ページでもパンクに強いタイヤと説明しています。

それでも、タイヤがパンクしないわけではありません。27インチ×1-3/8のタイヤは空気圧が下がると走行が重くなり、リム打ちパンクの原因にもなります。月に一度を目安に空気を入れ、タイヤの傷と異物を確認してください。

チューブはどちらも英式バルブです。一般車用の空気入れを使いやすい規格ですが、ポンプの口金が合うかは購入前に確認してください。

チェーンはLB1系とTB1のどちらもステンガードチェーンです。雨ざらしを避け、チェーンの汚れを拭き取るだけでも部品の状態を保ちやすくなります。LB1 DXのチェーンケースは、メンテナンスを不要にする部品ではなく、衣服の汚れや接触を防ぐ装備です。

LB1とLB1 DXの違い

LB1 DXは、LB1の上位グレードというより、同じ車体を日常用途向けに装備した派生モデルです。変速段数、フレームサイズ、乗車可能最低身長、前後ブレーキは共通です。

違いは標準装備と重量です。LB1 DXはバスケット・前後泥除け・チェーンケースを備えるぶん、LB1より2.1kg重くなります。価格差は6,000円なので、最初から通勤・通学仕様にするなら追加パーツを個別に選ぶよりLB1 DXのほうが判断しやすいでしょう。

反対に、週末の運動や近距離の街乗りが中心で、荷物はリュックに入れる人にはLB1が向きます。購入後に必要な装備だけ追加できるため、使い方がまだ決まっていない人にも選びやすいモデルです。

用途別の選び方

予算と軽さを優先する人

LB1が第一候補です。43,800円で14.4kgの車体を購入でき、ライト・鍵・サイドスタンドは最初から使えます。泥除けやバスケットを使わないなら、TB1との差額をヘルメットやメンテナンス用品に回せます。

ただし、夜道を頻繁に走る場合はバッテリーライトの点灯確認を忘れないでください。雨の日の水はねが気になる人は、購入時に純正泥除けも同時に相談しましょう。

通勤・通学で荷物を載せる人

LB1 DXが有力です。バスケットと泥除けが標準なので、通学バッグや買い物袋を載せやすく、雨上がりでも服への水はねを抑えられます。チェーンケースが付くため、裾がチェーンに触れる心配も減らせます。

LB1 DXにも前Vブレーキやオートライトはありません。そこを重視する場合は、価格と装備を比べたうえでTB1を選ぶべきです。

暗い時間帯や坂道を走る人

TB1を優先してください。7段変速で発進や登りのギアを調整しやすく、点灯虫が暗さを検知して自動点灯します。前ブレーキもV形で、制動力を重視した仕様です。

TB1は15.1〜15.3kgで、LB1より軽いわけではありません。また、バスケットとチェーンケースを追加すると価格と重量が増えます。荷物を背負うのか、前かごを使うのかを購入前に決めておきましょう。

小柄な人やサイズ選びに迷う人

TB1の420mmが候補になります。乗車可能最低身長は144cm〜で、LB1の150cm〜より低い身長に対応します。反対に155cm以上で大きめのフレームが合う人はTB1の480mmも検討できます。

ただし、身長だけでサイズは決まりません。股下や腕の長さが合わないと、サドルを調整しても前傾姿勢が窮屈になります。販売店で2サイズを試し、足つきとハンドルの距離を比べてください。

通勤・通学で後悔しない確認ポイント

荷物の置き場所

リュックで十分ならLB1やTB1の標準状態でも使えます。教科書や買い物袋を前に置きたいなら、バスケット標準のLB1 DXが手軽です。TB1にバスケットを付ける場合は、対応する純正オプションと取り付け費用を販売店で確認してください。

走る時間帯

朝だけ乗るならライトの方式は気になりにくいかもしれません。しかし、冬の帰宅時間が暗くなる通学では、点け忘れを防げるTB1の点灯虫が役立ちます。LB1系を選ぶ場合は、電池の予備を用意し、出発前に点灯を確認する習慣を付けましょう。

保管場所と持ち運び

3モデルとも折りたたみ自転車ではありません。室内へ運ぶ、階段を上げる、車に積むといった使い方では重量と全長を確認してください。特にLB1 DXは装備が多いぶん16.5kgあります。

乗り方の期待値

LB1とTB1は、ロードバイクのような軽さや長距離巡航だけを目的にした車種ではありません。27インチのタイヤ、泥除け、鍵、スタンドなど、街中で毎日使う装備を優先したクロスバイクです。

ママチャリよりスポーティに走りたい人には使いやすい一方、休日の長距離サイクリングや本格的な速度を第一にする人は、ドロップハンドル車やより軽いクロスバイクと比較してください。

ブリヂストンの盗難補償と購入時の注意

LB1、LB1 DX、TB1はいずれも3年間の盗難補償対象車として案内されています。補償を受けるには購入者登録と防犯登録が必要で、盗難時は3,300円(税込)の負担で同一車種などの代替車を購入できる仕組みです。補償条件は車種や登録状況で変わるため、購入時に渡される補償書も保管してください。

ブリヂストンの各種補償制度・防犯登録の案内では、対象車種や手続きが説明されています。購入後は登録を後回しにせず、販売店の案内に沿って手続きを済ませましょう。

また、メーカー希望小売価格と販売店の販売価格は同じとは限りません。2026年5月以降の価格は、ブリヂストンサイクル公式の価格改定表でも確認できます。購入時は本体価格に加えて、バスケットや泥除け、組み立て・点検費用まで合計してください。

よくある質問

LB1とTB1はどちらがおすすめですか?
価格と軽さを優先するならLB1、オートライト・7段変速・前Vブレーキを重視するならTB1がおすすめです。通勤・通学でバスケットやチェーンケースも必要なら、LB1 DXを含めて比較してください。
LB1 DXとTB1の違いは何ですか?
LB1 DXはバスケット・泥除け・チェーンケースが標準で、価格は49,800円です。TB1は66,800円ですが、外装7段、前Vブレーキ、点灯虫を備えます。荷物と初期費用ならLB1 DX、夜間の操作性と走行装備ならTB1です。
LB1とTB1は電動アシスト自転車ですか?
どちらも電動アシストではなく、ペダルをこいで走る通常の自転車です。電動アシストのTB1eは別モデルなので、バッテリーやモーターが必要な人は「TB1e」の商品ページを確認してください。
LB1の泥除けやバスケットは後付けできますか?
できます。ブリヂストン公式のLB1製品ページには、フロントバスケット、LB1用ドロヨケセット、チェーンケース、リヤキャリヤがオプションとして掲載されています。車種略号と取り付け可否を販売店で確認してから購入してください。

ブリヂストン「LB1」公式製品ページ

TB1のほうが速く走れますか?
TB1は外装7段でギアを選びやすく、前ブレーキもV形です。ただし、最高速度が単純に決まるわけではありません。脚力、路面、空気圧、荷物で走行感は変わるため、平坦な短距離が中心ならLB1の6段でも不足しにくいでしょう。
LB1やTB1のサイズは身長だけで決められますか?
身長は入口の目安です。LB1は150cm〜、TB1は420mmが144cm〜、480mmが155cm〜ですが、股下や腕の長さによって適したサイズは変わります。販売店でまたがり、足つきとハンドルまでの距離を確認してください。

まとめ

LB1とTB1の違いを簡単に整理すると、価格と軽さのLB1、装備と日常の扱いやすさを加えたLB1 DX、変速・ブレーキ・自動点灯ライトのTB1です。

予算を抑えてスポーツバイクを始めるならLB1。通勤・通学で荷物を載せ、雨上がりにも走るならLB1 DX。暗い時間帯や坂道を含むルートを毎日走るならTB1を選ぶと、購入後の追加装備を減らしやすくなります。

最後は、実際のサイズにまたがってブレーキレバーを握り、荷物の載せ方と保管場所まで想像して決めてください。価格だけでなく、毎日のルートで使う装備をそろえたモデルが、長く乗り続けやすい一台です。

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※掲載価格・仕様・標準装備は記事執筆時点の情報です。購入前にブリヂストンサイクル公式サイトのスポーツ向け自転車一覧で最新情報をご確認ください。

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