【2025年】最小の折りたたみ電動キックボード5選!公道OK・電車もOK

電動キックボードに乗っている女性

「電動キックボードに興味があるけど、置く場所がない…」「玄関や自室に置いても邪魔にならないか心配…」

電動キックボードの購入を検討する際、多くの方が収納場所や持ち運びの手軽さに悩まれます。特に、通勤や通学で電車と組み合わせたい(輪行したい)方にとっては、折りたたみ時のサイズや重さは非常に重要なポイントです。

私自身も、日々の移動をもっと手軽にしたくて電動キックボードを探し始めましたが、最初は「どれも大きくて重そう…」という印象でした。しかし、徹底的に調べるうちに、驚くほどコンパクトになり、日々の生活に溶け込むモデルが存在することを知りました。その経験から、この記事では「折りたたみ時に最小・最軽量クラス」であることはもちろん、走行性能や安全性にも優れた特定小型原動機付自転車(特定小型原付)を5機種厳選してご紹介します。

この記事を読めば、あなたのライフスタイルに最適な、持ち運びやすく収納しやすい最小の折りたたみ電動キックボードがきっと見つかります。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

この記事のポイント

  • なぜ「最小サイズ」で選ぶべき?折りたたみ電動キックボードの本当のメリットを解説
  • 軽量・コンパクトなおすすめ特定小型原付5機種をスペックと特徴で徹底比較
  • 購入後に後悔しない!サイズ・重量・走行性能のチェックポイント
  • 意外と知らない?電動キックボードの電車への持ち込み(輪行)ルールと注意点

最小サイズで選ぶ!折りたたみ電動キックボードのメリットと選び方

  • なぜ「最小・コンパクト」が重要?持ち運び・収納のメリット
  • 後悔しないための選び方4つのポイント
  • 特定小型原付とは?公道走行の基本ルールをサクッと解説
  • 電動キックボードの電車持ち込み(輪行)は可能?

なぜ「最小・コンパクト」が重要?持ち運び・収納のメリット

電動キックボードを選ぶ上で、「最小・コンパクト」であることは、想像以上に多くのメリットをもたらします。ただ小さいというだけでなく、日々の使い勝手に直結する重要な要素です。

  • 収納場所に困らない:玄関の隅やクローゼット、オフィスのデスク下など、わずかなスペースに収納できます。部屋の中で邪魔にならず、保管が非常に楽になります。
  • 持ち運びが楽になる:電車やバスへの持ち込み(輪行)はもちろん、車に積んで旅先で利用する際も、コンパクトさは正義です。実際に使ってみると、この数センチ、数キロの差が毎日のストレスを大きく左右します。
  • 行動範囲が広がる:駅や目的地に駐輪場を探す必要がありません。お店やオフィスの中に気軽に持ち込めるため、盗難のリスクも大幅に軽減できます。

後悔しないための選び方4つのポイント

コンパクトさを重視するあまり、他の性能を見落としてしまうと「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。以下の4つのポイントを必ずチェックしましょう。

1. 折りたたみ時のサイズ(3辺合計)で比較する

カタログスペックで「コンパクト」と書かれていても、実際の寸法はモデルによって様々です。特に注目すべきは「折りたたみ時の3辺合計(全長・全幅・全高)」。この数値が小さいほど、真にコンパクトなモデルと言えます。自分の利用シーン(ロッカーに入れたい、車のトランクのこの隙間に入れたいなど)を具体的にイメージして、サイズを確認することが失敗しないコツです。

2. 重さ(18kg以下)をチェック

サイズと並んで重要なのが重量です。特に、階段の上り下りや電車への持ち込みを想定している場合、重さは死活問題。一般的に、18kg以下が一つの目安とされていますが、可能であれば実際に持ち上げてみることをお勧めします。軽量なモデルほど、気軽に外へ持ち出す意欲が湧いてきます。

3. 走行性能(航続距離・パワー)も妥協しない

コンパクトなモデルは、バッテリー容量が小さく、航続距離が短い傾向があります。自分の主な移動距離を考え、「平均航続距離」が十分かを確認しましょう。また、通勤ルートに坂道が多い方は、モーターの「定格出力(W)」や「登坂角度」も重要な指標になります。パワー不足のモデルを選ぶと、坂道で手押し…なんてことにもなりかねません。

4. タイヤの種類と乗り心地

乗り心地を左右するのがタイヤです。空気を入れるタイプの「エアタイヤ(ニューマティック)」はクッション性が高く快適ですが、パンクのリスクがあります。一方、パンクの心配がない「ノーパンクタイヤ(ソリッドタイヤ)」は、メンテナンスフリーですが、路面の振動を拾いやすいという側面も。どちらが自分の使い方に合っているか検討しましょう。

特定小型原付とは?公道走行の基本ルールをサクッと解説

今回ご紹介するモデルは、すべて「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」という新しい区分に該当します。これにより、私たちの移動はより手軽になりました。

  • 16歳以上なら運転免許不要
  • ヘルメットの着用は努力義務(安全のため着用を強く推奨します)
  • 最高速度は車道で20km/h、歩道モードで6km/h
  • 自賠責保険への加入とナンバープレートの取得・表示が必須

ルールを守って安全に利用することが大前提です。より詳しい交通ルールについては、公的機関の情報を必ず確認してください。

電動キックボードの電車持ち込み(輪行)は可能?

結論から言うと、多くの鉄道会社で電動キックボードの持ち込みは可能です。ただし、自転車と同様に「手回り品」としての扱いとなり、いくつかのルールがあります。

一般的に、JR各社では「3辺の最大の和が250cm以内で、重さが30kg以内のもの」と定められており、専用の袋(輪行袋)に収納する必要があります。今回ご紹介するようなコンパクトモデルであれば、このサイズ規定は問題なくクリアできるでしょう。

ただし、鉄道会社によって規則が異なる場合や、混雑時には持ち込みが制限される可能性もあります。特に、ラッシュアワーの時間帯は避け、他の乗客の迷惑にならないよう配慮することがマナーです。利用する路線のルールを事前に確認しておくと、当日スムーズに乗車できます。

【徹底比較】折りたたみ電動キックボード最小・軽量おすすめ5選

  • 紹介する5モデルのスペック比較一覧表
  • 【折りたたみサイズ最小】Pure Advance Flex
  • 【サスペンション付きで快適】ZERO 9 Lite
  • 【自転車タイプで安定感◎】RICHBIT CITY
  • 【コスパ最強モデル】Hill Stone od606
  • 【長距離も安心のバッテリー】ENNE T350 Pro

紹介する5モデルのスペック比較一覧表

Pure Advance FlexZERO 9 LiteRICHBIT CITYHill Stone od606ENNE T350 Pro
画像
価格198,000円139,800円139,800円62,800円280,000円
実売価格149,800119,80062,800178,000
歩道モードありなしありありあり
平均航続距離(km)40303522.560
重量(kg)16.218.5161718
定格出力(W)500350250250350
最大出力(W)900400700
タイプキックボードキックボード自転車キックボード自転車
全長(mm)10401130125011501360
全幅(mm)600595580535570
全高(mm)1083113065011101040
3辺合計(mm)27232855248027952970
折りたたみ全長(mm)62011307001030750
折りたたみ全幅(mm)300200430510500
折りたたみ全高(mm)570390650350600
折りたたみ3辺合計(mm)14901720178018901850
最大積載重量(kg)120100100120150
駆動方式後輪駆動後輪駆動後輪駆動
バッテリー電圧(V)36363636
バッテリー容量(Ah)9.510.410.2610.4
バッテリー着脱不可可能
バッテリー平均充電時間(h)65.555
最高速度車道(km/h)2020202020
最高速度歩道(km/h)666
登坂角度(度)10.768.511.315
走行モード2 (歩道・車道)車道/歩道低速(時速6km)/高速(時速20km)車道モード、歩道モード
フレーム素材アルミニウムアルミアルミニウム合金
カラープラチナム、マーキュリーグレー、ピンクサクラピンク、レンジャーグリーン、シティブラック、スノーホワイト、ゴールデンオリーブホワイト/ブラック/ブルー
タイヤサイズ(inch)10914814
タイヤ種類チューブレスニューマティック(空気タイヤ)ノーパンクタイヤ
ブレーキ前輪ドラムディスクブレーキディスクブレーキ電子ブレーキ+ディスクブレーキディスクブレーキ
ブレーキ後輪運動エネルギー回生システムドラムブレーキディスクブレーキディスクブレーキディスクブレーキ
サスペンション前輪なしスプリングあり
サスペンション後輪なしエアショックあり
防水防塵等級IP65規格準拠 - 水たまりや雨の日でも走行可能IP54
折りたたみ機構ありありありありあり
サドル(椅子)なしなしありありあり
カゴオプション
バックミラーなしなしオプションなしなし
防犯装備Pure アプリ経由でPINコードを使用してデジタルロック可能
アプリ連携あり
保証期間1年1年1年フレーム2年間 バッテリー・モーター1年
付属品取扱説明書, 充電器アダプタ, 整備用工具(マルチツール), 販売証明書充電器・簡易工具・説明書
確認番号01170009006500390085
メーカーStreetbooster Japan 株式会社SWALLOWRICHBITHillStoneENNE
型式Advance FlexZ9L-01CITYod606ENNE T350 Pro
公式サイトなどhttps://pureelectric.jp/products/pure-advance-flex-electric-scooterhttps://swallow-scooter.com/products/zero9-lite
https://richbit.jp/city.htmlhttps://www.yokaro.shop/view/item/000000002721https://shop.ennegt.com/view/item/000000000043
購入先楽天市場で見る公式ショップで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る楽天市場で見る

【折りたたみサイズ最小】Pure Advance Flex

とにかくコンパクトさを追求するなら、Pure Advance Flex一択です。折りたたみ時の3辺合計は1490mmと、今回紹介する中で圧倒的な最小サイズを誇ります。独自の前向きのライディングポジションや、スタイリッシュなデザインも魅力。5つのステップで簡単に折りたためる機構は、まさに技術の結晶です。

航続距離も40kmと十分で、モーター出力もパワフル。価格は高めですが、唯一無二の携帯性とデザイン性を考えれば、十分にその価値はあると言えるでしょう。デザイン性と機能性を最高レベルで両立させたい、本物志向の方におすすめの一台です。

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【サスペンション付きで快適】ZERO 9 Lite

ZERO 9 Liteは、走行性能と乗り心地のバランスに優れたモデルです。前輪にスプリング、後輪にエアショックのダブルサスペンションを搭載しており、路面からの衝撃を効果的に吸収してくれます。9インチのエアタイヤと相まって、多少の凹凸がある道でも安定した快適な走行が可能です。

重量は18.5kgとやや重めですが、その分しっかりとした作りで安心感があります。コンパクトさも重視しつつ、日々の足として快適な乗り心地を求める方には最適な選択肢です。ただし、歩道モードがないため、利用シーンは車道走行がメインとなります。

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【自転車タイプで安定感◎】RICHBIT CITY

立ち乗りのキックボードに少し不安がある方には、サドル付きの自転車タイプであるRICHBIT CITYがおすすめです。座って運転できるため安定感が高く、長距離の移動でも疲れにくいのが大きなメリット。16kgと軽量で、折りたたみも簡単です。

さらに、バッテリーが着脱可能な点も大きな特徴。本体ごと室内に持ち込まなくても、バッテリーだけを取り外して充電できます。これは集合住宅にお住まいの方などには非常に便利な機能です。安定した乗り心地と利便性を両立させたい方にぴったりの一台です。

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【コスパ最強モデル】Hill Stone od606

「とにかく初期費用を抑えたい!」という方には、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るHill Stone od606がおすすめです。実売価格は6万円台からと、特定小型原付の中では破格の安さ。安価ながらサドルやサスペンション、歩道モードなど、必要な機能は一通り備わっています。

航続距離が約22.5kmとやや短めなので、長距離の移動には向きませんが、「最寄り駅までの数キロ」といった近距離の利用がメインの方であれば、十分な性能です。電動キックボード入門用として、まずはお手頃なモデルから試してみたいという方に最適な一台です。

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【長距離も安心のバッテリー】ENNE T350 Pro

ENNE T350 Proの最大の特徴は、なんといっても60kmという圧倒的な航続距離。バッテリー切れの心配をせず、毎日の通勤・通学から休日のちょっとした遠出まで、安心して利用できます。こちらもRICHBIT CITYと同じくサドル付きの自転車タイプで、14インチの大きめなタイヤと合わせて安定した走りを実現します。

最大積載重量も150kgと頑丈な設計で、大柄な方でも安心して乗ることができます。折りたたみ時のサイズはやや大きめですが、パワフルな走りとバッテリー性能を重視する方にとっては、非常に頼りになるパートナーとなるでしょう。

まとめ:あなたに最適な「最小の折りたたみ電動キックボード」を見つけよう

今回は、「最小・最軽量」をテーマに、個性豊かな5つの折りたたみ電動キックボードをご紹介しました。

一口に「最小」と言っても、求める性能やライフスタイルによって最適な一台は異なります。

  • 究極のコンパクトさとデザイン性を求めるならPure Advance Flex
  • 乗り心地と走行性能のバランスを重視するならZERO 9 Lite
  • 安定感とバッテリー充電の利便性で選ぶならRICHBIT CITY
  • 初期費用を抑えて気軽に始めたいならHill Stone od606
  • バッテリー切れの心配なく長距離を走りたいならENNE T350 Pro

電動キックボードは、私たちの移動をより自由に、そして楽しくしてくれる素晴らしいツールです。この記事が、あなたのライフスタイルを豊かにする最高のパートナーを見つける手助けとなれば幸いです。

気になるモデルが見つかったら、ぜひ公式サイトで詳細なスペックや最新の情報をチェックしてみてください。あなたにぴったりの一台を見つけて、日々の移動をよりスマートで楽しいものに変えていきましょう!

特定小型原動機付自転車についての外部リンク

特定小型原動機付自転車について

特定小型原動機付自転車の交通ルールについて

特定小型原動機付自転車の自賠責保険やナンバープレートについて

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