【2025年】10万円以下で買える特定原付おすすめ3選!安くて高性能なモデルを厳選

特定小型原動機付自転車

「通勤やちょっとした移動に便利な特定原付が欲しいけど、10万円を超えるモデルが多くてなかなか手が出せない…」と感じていませんか?

2023年の法改正で運転免許は不要となりましたが、16歳未満の運転は禁止されており、ますます注目が集まる特定原付。ただし、公道走行にはナンバープレートの取り付け自賠責保険(共済)への加入が法律で義務付けられていますので、購入前に必ず確認しましょう。しかし、その多くは高価で、購入をためらってしまう方も少なくありません。安くても性能が低いモデルは避けたいですし、どんな基準で選べば良いのか分からないという声もよく聞きます。

この記事では、特定小型原動機付自転車に関する専門知識を持つ私が、数あるモデルの中から10万円以下で購入できる、コストパフォーマンスに優れた特定原付だけを厳選しました。単に安いだけでなく、日々の利用で満足できる走行性能や安全性を備えたモデルばかりです。この記事を読めば、あなたの予算内で、最適な一台を見つけることができます。

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この記事の要点まとめ

  • 10万円以下でも日常使いに十分な性能を持つモデルは多数存在する
  • 最安値クラスは6万円台から。価格と性能のバランスが重要
  • 公道走行には「自賠責保険の加入」と「ナンバープレートの取り付け」が必須
  • 「航続距離」「重量」「タイヤ種類」が後悔しないための三大チェックポイント
  • キックボード型だけでなく、安定性の高い自転車型も選択肢に入る

【結論】10万円以下で買うならコレ!目的別おすすめ特定原付

まずは「色々見るのは面倒!一番おすすめを教えて!」という方のために、目的別のベストバイをご紹介します。

コスパと航続距離で選ぶなら「MOBAYELL X8」

6万円台という手頃な価格ながら、航続距離40kmというクラストップクラスの性能を誇る驚異のモデル。バッテリーも着脱可能で、盗難防止機能も充実。初めての特定原付や、通勤・通学で毎日しっかり使いたい方に最適です。

安定性と普段使いの便利さなら「プラタ EV バイク C4PRO」

立ち乗りに不安がある方でも安心の自転車タイプ。7万円台でカゴやカードキーまで標準装備しており、日常の買い物やちょっとした移動に圧倒的な利便性を発揮します。バッテリーも着脱式で、自宅での充電も簡単。安定性と実用性を両立したいならこの一台です。

10万円以下の特定原付選びで失敗しないための3つのポイント

安いモデルを選ぶ際に「安物買いの銭失い」にならないためには、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。

1. 用途に合った「航続距離」か?

特定原付のスペックで最も重要なのが「航続距離」です。カタログスペックの70%〜80%が実際の走行距離の目安と言われています。例えば、片道5kmの通勤で毎日使うなら、往復10km。週末に充電するスタイルなら、最低でも30km以上の航続距離があるモデルを選ぶと安心です。
10万円以下のモデルは航続距離が20km〜40km程度のものが多いですが、中には長距離を走れるモデルもあります。ご自身の使い方をイメージして、余裕を持ったスペックを選びましょう。

2. 持ち運びは可能か?「車体重量」をチェック

自宅がマンションやアパートで、玄関先や室内に保管する場合、車体の重さは非常に重要です。15kg以下なら女性でも比較的扱いやすいですが、20kgを超えると階段の上り下りはかなり大変になります。
特に、バッテリーが着脱できないモデルは車体ごと充電場所に運ぶ必要があります。ご自身の駐車・保管環境を考慮して、無理なく扱える重さのモデルを選びましょう。折りたたみ時のサイズも合わせて確認すると、収納場所の確保がしやすくなります。

3. 乗り心地と安全性を左右する「タイヤとサスペンション」

価格が安いモデルでは、乗り心地に関わるパーツが簡略化されていることがあります。特に「タイヤの種類」と「サスペンションの有無」は重要です。
タイヤには、乗り心地が良いがパンクのリスクがある「空気タイヤ」と、パンクの心配はないが路面の振動を拾いやすい「ノーパンクタイヤ」があります。街中の綺麗なアスファルトがメインならノーパンクタイヤでも十分ですが、多少の段差が気になる場合は、空気タイヤや、サスペンション付きのモデルを選ぶと快適性が格段に向上します。10万円以下の価格帯でもサスペンションを搭載したモデルはあるので、ぜひチェックしてみてください。

【2025年版】10万円以下で買える特定原付おすすめ3選

1. MOBAYELL X8|6万円台で航続40kmの高コスパモデル

64,800円という価格で航続距離40kmを実現した、コストパフォーマンスに優れたキックボードモデルです。10インチのエアタイヤを装備し、多少の段差も安定して走行できます。バッテリーは着脱式なので、コンセントがある場所ならどこでも手軽に充電可能。さらに、電子キーや振動センサーアラーム、MAMORIO紛失防止機能といった3重の盗難防止機能を備えており、セキュリティ面も万全です。「価格は抑えたいけど、航続距離や防犯性能には妥協したくない」という方に最適な一台と言えるでしょう。

こんな人におすすめ

  • コストを抑えつつ長距離性能を求めたい方
  • 通勤や通学で毎日長めに乗る方
  • 駐輪時の盗難が心配な方

2. プラタ EVバイク PEV01|座って快適な定番自転車タイプ

99,000円と予算ぎりいっぱいですが、10万円以下で手に入る貴重な自転車タイプの特定原付です。最大のメリットは、サドルに座って運転できる安定感。キックボードの立ち乗りスタイルに不安がある方や、長距離の移動でお尻が痛くなるのを避けたい方に最適です。さらに、バッテリーが着脱式なのも大きな利点。重い車体を部屋まで運ぶ必要がなく、バッテリーだけを取り外してスマートに充電できます。航続距離も30kmと実用的で、カゴ(オプション)を取り付ければ買い物にも大活躍。まさに、自転車とバイクの良いとこ取りをした一台と言えるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 立ち乗りよりも座って安定して乗りたい方
  • バッテリーを室内で充電したい方
  • 買い物など、日常の足として幅広く使いたい方

3. プラタ EV バイク C4PRO|カゴ・カードキー付きで便利な自転車タイプ

77,000円という魅力的な価格で、日常の使い勝手を追求した自転車タイプのモデルです。PEV01と同様に安定した座り心地を提供しつつ、より低価格に抑えられています。特筆すべきは、後ろカゴとカードキーが標準で装備されている点。購入してすぐに買い物の足として活躍し、スマートな施錠・解錠が可能です。フロントサスペンションも搭載しており、乗り心地も良好。航続距離は30kmと十分で、バッテリーも着脱可能。「自転車タイプが欲しいけど、価格は抑えたい」「買い物メインで便利に使いたい」というニーズに完璧に応える一台です。

こんな人におすすめ

  • 安価な自転車タイプを探している方
  • 主に買い物の足として利用したい方
  • 鍵を取り出す手間を省きたい方

10万円以下の特定原付スペック比較表

今回ご紹介した3つのモデルのスペックを一覧で比較してみましょう。

MOBAYELL X8プラタ EVバイク PEV01プラタ EV バイク C4PRO
画像
価格149,800円148,000円77,000円
実売価格79,80099,00079,800
歩道モードありありあり
平均航続距離(km)403030
重量(kg)172025.2
定格出力(W)400400
最大出力(W)400
タイプキックボード自転車自転車
全長(mm)111812551250
全幅(mm)531580600
全高(mm)11691015990
3辺合計(mm)281828502840
折りたたみ全長(mm)111812551250
折りたたみ全幅(mm)531300600
折りたたみ全高(mm)468675820
折りたたみ3辺合計(mm)211722302670
最大積載重量(kg)100100
駆動方式
バッテリー電圧(V)4236
バッテリー容量(Ah)109.610
バッテリー着脱可能可能可能
バッテリー平均充電時間(h)4.53.5
最高速度車道(km/h)202020
最高速度歩道(km/h)666
登坂角度(度)11.3
走行モード歩道モード(6km/h)、車道モード(20km/h)6km/h, 15km/h, 20km/hモード1:6km/h モード2:10m/h モード3:20km/h
フレーム素材A6061アルミ合金
カラー
タイヤサイズ(inch)101414
タイヤ種類チューブエア式ベイバブル方式エアタイヤ
ブレーキ前輪ドラムディスクブレーキディスクブレーキ
ブレーキ後輪ディスクディスクブレーキディスクブレーキ
サスペンション前輪あり
サスペンション後輪なし
防水防塵等級
折りたたみ機構ありありあり
サドル(椅子)オプションありあり
カゴオプションあり
バックミラーありなし
防犯装備3重の盗難防止機能(電子キー、振動センサーアラーム、MAMORIO紛失防止機能)カードキーで施錠/解錠
アプリ連携
保証期間1年1年1年
付属品充電器、整備用工具ACアダプター、説明書
確認番号005300440138
メーカーMOBAYELLhurata株式会社プラタ
型式X8PEV01C4PRO
公式サイトなどhttps://item.rakuten.co.jp/arudake/mzk118/https://item.rakuten.co.jp/plata/evbike/https://greenfunding.jp/lab/projects/8985
購入先楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るメルカリで見る楽天市場で見るメルカリで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るメルカリで見る

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特定原付に関するよくある質問(FAQ)

Q. 10万円以下の安いモデルでも、すぐに壊れたりしませんか?

A. 今回ご紹介したモデルは、いずれも国の定める保安基準を満たした製品です。性能等確認制度は、保安基準適合性を確認するための任意の制度ですが、この認定を受けた製品は基準を満たしていることの目安となります。ただし、公道走行のためには、車両の保安基準適合に加え、自賠責保険(共済)の加入ナンバープレートの取り付け必須条件です。極端に安い無名メーカーの製品には注意が必要ですが、信頼できる販売元から購入すれば、すぐに壊れるといった心配は少ないでしょう。価格相応に作りがシンプルな部分もあるため、定期的なネジの増し締めなど、基本的なメンテナンスを心がけることで、より長く安心して使用できます。

Q. 特定原付はどこで買うのが一番お得ですか?

A. 主に「オンラインストア(楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)」と「家電量販店や自転車店などの実店舗」で購入できます。価格面では、セールやポイント還元が豊富なオンラインストアがお得な場合が多いです。一方、実店舗では試乗ができたり、購入後のサポートが受けやすいというメリットがあります。こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

Q. 特定原付の交通ルールがよく分かりません。

A. 特定原付には、車道走行が原則、ヘルメットは努力義務、16歳未満は運転禁止自賠責保険の加入ナンバープレートの取り付けが必須など、いくつかの重要なルールがあります。歩道を通行できる(特例特定小型原動機付自転車)のは、6km/hモード(歩道モード)を搭載し、対応する標識がある場所に限られ、その際は緑色の最高速度表示灯を点滅させる必要があります。ルールを正しく理解しないまま公道を走ると、交通違反となる可能性があります。乗る前には必ず、警察庁の公式サイトなどで最新の情報を確認してください。
※情報は記事執筆時点のものです。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

まとめ|自分に合った一台で、新しい移動スタイルを手に入れよう

この記事では、10万円以下で購入できるコストパフォーマンスに優れた特定原付を3台、厳選してご紹介しました。

高価なイメージのある特定原付ですが、10万円以下でも十分に魅力的で実用的なモデルがたくさんあります。ご自身のライフスタイルや予算に合った一台を見つけて、手軽でエコな新しい移動手段を手に入れてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの毎日がもっと便利で楽しくなるはずです。

特定小型原動機付自転車についての外部リンク

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