ドンキホーテの公道OKな電動キックボード特定小型原付はいくら?口コミもチェック

店頭で電動キックボードを選んでいる様子

「ドンキで電動キックボードが安く売ってた!」「あれで通勤できたら最高だな…」――ちょっと待ってください!その電動キックボード、本当に公道を走れるモデルですか?

驚安の殿堂ドン・キホーテで、手頃な価格の電動キックボードを見つけて、心惹かれている方も多いでしょう。しかし、ドンキホーテで販売されている電動キックボードには、公道を走れるモデルと、公園や私有地でしか使えないモデルの2種類が存在します。

私自身、この手軽な乗り物には大きな魅力を感じていますが、ルールを知らずに乗ってしまうことの危険性も理解しています。せっかくの楽しい乗り物で、悲しい思いはしたくありませんよね。

この記事では、まずドンキで売られている公道OKモデルとNGモデルの決定的な違いを解説します。その上で、公道走行が可能な「特定小型原付」モデルである「FUGU FG-EKRS01R-BK」に焦点を当て、その実力を徹底的にレビュー。この記事を読めば、安全に、そして賢くドンキの電動キックボードを選ぶ知識が身につきます。

関連記事:【衝撃】電動キックボード19800円の真相!公道を走れる安いモデルは?

この記事のポイント

  • 【超重要】公道OKとNGモデルの見分け方!19,800円モデルは走れない?
  • 公道モデル「FUGU FG-EKRS01R-BK」の魅力的なデザインと安全性を深掘り
  • リアルな使い勝手は?メリットと知っておくべきデメリットを解説
  • 「こんな人にオススメ!」な人の特徴と、具体的な活用シーンを紹介

ドンキホーテの電動キックボード、「公道OK」と「NG」の見分け方

  • 19,800円で売られているモデルの正体
  • 公道走行の条件「特定小型原付」とは?
  • この記事でレビューする公道走行OKモデル「FUGU FG-EKRS01R-BK」

19,800円で売られているモデルの正体

まず、最も重要なことからお伝えします。ドン・キホーテで19,800円といった非常に安価な価格で販売されている電動キックボードは、公道走行に必要な保安部品(ウィンカーやブレーキランプ等)を備えていない、レジャー用のモデルです。

これらのモデルは、公園やキャンプ場、自宅の庭といった私有地でのみ使用が許可されています。見た目が似ていても、これに乗って車道や歩道を走ることは法律違反となり、大変危険です。絶対に公道では使用しないでください。

公道走行の条件「特定小型原付」とは?

では、どうすれば公道を走れるモデルを見分けられるのでしょうか。キーワードは「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」です。これは、法律で定められた公道走行可能な電動キックボードの新しい区分です。

見分けるための簡単なチェックポイントは以下の通りです。

  • 緑色の最高速度表示灯が前後に付いているか?
  • ウィンカー(方向指示器)が付いているか?
  • ナンバープレートを取り付ける場所があるか?

これらの装備がないモデルは、公道走行NGと判断できます。購入を検討する際は、必ずパッケージや製品本体で「特定小型原動機付自転車」の表記を確認しましょう。

この記事でレビューする公道走行OKモデル「FUGU FG-EKRS01R-BK」

ここからは、ドン・キホーテで販売されている公道走行可能なモデル「FUGU FG-EKRS01R-BK」に絞って、その魅力を徹底的にレビューしていきます。このモデルは、もちろん「特定小型原付」の基準をクリアした、安心・安全な一台です。

【レビュー】ドンキホーテの公道OK電動キックボード「FUGU」の実力は?

  • FUGU FG-EKRS01R-BKの製品仕様
  • スケボー風「ウッドデッキ」デザイン
  • 安全性への配慮は?ブレーキやライトをチェック
  • 日常使いに嬉しい!ノーパンクタイヤと折りたたみ機能
  • 気になる価格とコストパフォーマンス

FUGU FG-EKRS01R-BKの製品仕様

項目製品仕様
タイヤサイズ8.5インチ(ノーパンクタイヤ)
最高速度約19km/h
最大走行距離約20km
充電時間約4時間
充電電圧42V
充電電流1.5A
定格出力0.25kW
本体重量約16kg
本体サイズ約W1,140×D590×H1,430mm(縦置き時)
約W1,230×D590×H500mm(折り畳み時)
耐荷重量約90kg以下
対応身長約155~200cm
適用年齢16歳以上
パッケージ内容本体・バックミラー・ミラーワッシャー・充電器・組立て工具一式・取扱説明書・各種書類・交通教本

スケボー風「ウッドデッキ」デザイン

「FUGU FG-EKRS01R-BK」の最大の特徴は、スケートボードのような温かみのあるウッドデッキ。無機質になりがちな電動モビリティに、個性とファッション性を与えています。街中で乗っていても、いかにも「機械に乗っています」という感じが薄く、よりカジュアルなスタイルに馴染むでしょう。

安全性への配慮は?ブレーキやライトをチェック

デザインだけでなく、安全性も抜かりありません。前輪にディスクブレーキ、後輪にドラムブレーキを搭載し、安定した制動力を確保。高輝度のヘッドライトや前後のウィンカー、大型のバックミラーなど、車道を安全に走行するための装備が標準で備わっています。

日常使いに嬉しい!ノーパンクタイヤと折りたたみ機能

個人的に、このモデル最大の推しポイントが「ノーパンクタイヤ」です。パンクの心配や面倒な空気圧の管理から解放されるのは、想像以上に快適です。また、簡単な操作でコンパクトに折りたためるため、車のトランクに積んだり、玄関に省スペースで保管したりするのも容易です。

気になる価格とコストパフォーマンス

価格は65,978円(税込)と他の特定小型原付モデルと比較しても比較的手に取りやすい価格帯で販売されています。「毎日の通勤で5km程度」「週末の買い物に使う」といった用途であれば、必要十分な性能と魅力的な価格のバランスが取れた、非常にコストパフォーマンスの高い一台と言えるでしょう。

【辛口評価】ドンキホーテの電動キックボードはどんな人におすすめ?

  • メリット:ここが買い!な3つのポイント
  • デメリット:購入前に知っておきたい3つの注意点
  • ドンキモデルはこんな人にピッタリ!

メリット:ここが買い!な3つのポイント

  1. とにかく手軽に始められる:身近なドンキで実物を見て購入でき、価格も比較的リーズナブル。電動キックボード入門に最適です。
  2. 日々のメンテナンスが楽:ノーパンクタイヤ採用で、面倒な空気入れやパンク修理の心配とは無縁です。
  3. 所有欲を満たすデザイン:個性的なウッドデッキは、ただの移動手段としてだけでなく、ファッションアイテムの一部としても楽しめます。

デメリット:購入前に知っておきたい3つの注意点

  1. 乗り心地はやや硬め:ノーパンクタイヤの特性上、路面の凹凸は拾いやすいです。綺麗なアスファルトを走るのに適しています。
  2. 急な坂道はパワー不足を感じるかも:平坦な道ならスムーズに走行できますが、長い上り坂があるルートには不向きかもしれません。
  3. 歩道は走れない:このモデルは車道走行専用です。自転車のように歩道へ乗り上げて走行することはできません。

ドンキモデルはこんな人にピッタリ!

  • 【近距離移動がメインの方】
    自宅から最寄り駅、近所のスーパーへの足として。片道5km程度の移動がメインなら最適です。
  • 【平坦な道を走ることが多い方】
    坂道の少ないエリアにお住まいなら、モーターパワーのデメリットは感じにくいでしょう。
  • 【電動キックボード入門者】
    「まずは一台、手頃な価格で試してみたい」と考えている方の最初の一台としておすすめです。

ドンキホーテの電動キックボード実際の口コミ・評判は?ユーザーのリアルな声

スペックや機能も大切ですが、やはり一番気になるのは「実際に使ってみてどうなのか?」というリアルな声ですよね。SNSなどで見られたユーザーの口コミをご紹介します。

ポジティブな口コミ

  • 価格が安いため初めて電動キックボードを購入する人に好評。
  • 折り畳みやすく軽量(約16kg)なので持ち運びや収納に便利という意見。
  • 片道10km程度の日常使い(近場の買い物、通勤等)には十分な走行距離(満充電で約20km)とされている。

ネガティブな口コミ

  • 急な坂道ではパワー不足を感じるといった意見が散見される。
  • 長時間使用すると「バッテリーがすぐ切れる」との指摘もあり、長距離移動には予備バッテリーが必要な場合がある。
  • 保安部品(ライト等)の耐久性を気にする声や、長期利用にはメンテナンス意識が重要との指摘もある。

値段の安さと必要装備が充実している点で評価されており、近場の移動や日常使いには最適という口コミが目立ちます。ただし、坂道やバッテリー持ち、長期的な耐久性には注意が必要との声もあります。

ドンキホーテ電動キックボードについてのまとめ

今回は、ドンキホーテで販売されている電動キックボードについて、公道走行NGモデルとの違いから、公道OKモデル「FUGU」のレビューまで詳しく解説しました。

結論として、公道を走りたいなら、必ず保安部品を備えた「特定小型原付」モデルを選んでください。その上で、ドンキの「FUGU」は、「坂道の少ないエリアでの近距離移動」を「オシャレかつ手軽に始めたい」方にとって、最高の選択肢の一つです。

公道を走るためにはナンバープレートの取得と自賠責保険への加入が必須ですが、手続きは簡単です。ルールを守って、安全に新しいモビリティライフを楽しみましょう。

あなたの毎日の移動を、もっとスマートで楽しいものに変えてみませんか?まずはドンキホーテで、どちらが公道走行可能モデルか、ご自身の目で確かめてみてください。

特定小型原動機付自転車についての外部リンク

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