【2025年】軽い!公道OK!電動キックボード最軽量モデル3選|持ち運び重視の後悔しない選び方

電動キックボードを畳んで持ち運ぶ女性

「駅までや最寄りのバス停までのラストワンマイルを手軽にしたい」「通勤や通学にもっと便利な乗り物が欲しい」そんな思いから特定原付(電動キックボード)を検討する方が増えています。

しかし、いざ探してみると「意外と重くて持ち運びが大変そう…」「自宅の玄関や部屋での保管場所に困るかも…」といった重量に関する不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

私自身、初めて特定原付を検討したとき、その重さが一番のネックでした。せっかく手軽な移動手段を手に入れても、階段の上り下りや車への積み込みが億劫になってしまっては本末転倒です。だからこそ、軽さは特定原付を選ぶ上で最も重要な要素の一つだと考えています。

この記事では、そんな「軽さ」に徹底的にこだわり、持ち運びや保管のストレスから解放される「最軽量クラス」の特定原付モデルを厳選してご紹介します。各モデルのスペックを、具体的な利用シーンを交えながら徹底比較し、あなたのライフスタイルに最適な一台を見つけるお手伝いをします。

※この記事には広告が含まれています。

目次

この記事のポイント

  • なぜ「軽さ」が重要なのか、最軽量モデルを選ぶ具体的なメリットを解説します。
  • 15kg前後を目安に、重量以外にもチェックすべき後悔しないための選び方4つのポイントを紹介します。
  • 人気の最軽量モデル「RICHBIT ES1 Pro N」「DAWNER ES-N5」「SAVEWO DASH F」を徹底的に比較します。
  • 公道走行のルールや、電車への持ち込みなど、よくある質問にもQ&A形式で回答します。

【結論】持ち運びやすさで選ぶ!最軽量クラスの特定原付おすすめ3選

  • 軽さとコスパの最強バランスRICHBIT ES1 Pro N(13.8kgで価格も手頃。初めての一台に最適)
  • 乗り心地と安定性で選ぶならDAWNER ES-N5(10インチの大径タイヤで段差もスムーズ)
  • 坂道や長距離でも妥協したくないSAVEWO DASH F(パワフルなモーターと長い航続距離が魅力)

なぜ「軽さ」が重要?特定原付で最軽量モデルを選ぶ3つのメリット

  • 持ち運びが圧倒的に楽!電車や車への積み込みもスムーズに
  • 自宅やオフィスでの保管場所に困らない
  • 取り回しがしやすく、小柄な方でも扱いやすい

持ち運びが圧倒的に楽!電車や車への積み込みもスムーズに

特定原付の平均的な重量は約20kg前後ですが、最軽量クラスのモデルは15kgを下回ります。このわずか数キロの差が、持ち運びの際に驚くほどの違いを生み出します。

例えば、2Lのペットボトル飲料の重さが約2kgなので、20kgのモデルはペットボトル10本分、14kgのモデルなら7本分です。こう考えると、その差は歴然です。駅の階段を上り下りする時、電車内に持ち込む時、車のトランクに積み込む時など、軽いモデルであれば女性や小柄な方でも比較的楽に扱うことができます。通勤やレジャーで、移動手段を組み合わせる「輪行」を考えている方にとって、軽さは何よりも優先したいポイントでしょう。

自宅やオフィスでの保管場所に困らない

軽量モデルは、その多くがコンパクトに折りたためるように設計されています。自宅の玄関やクローゼットの隅、オフィスのデスク下など、ちょっとしたスペースにすっきりと収納できます。

駐輪場を借りる必要がなく、常に目の届く場所に置けるため、盗難のリスクを大幅に減らせるのも大きなメリットです。雨風にさらされることもないので、車体の劣化を防ぎ、長く愛用することができます。

取り回しがしやすく、小柄な方でも扱いやすい

走行中だけでなく、駐輪する際のちょっとした方向転換や、狭い場所でのUターンなど、日常的な取り回しのしやすさも軽さの恩恵です。車体が軽いことで操作性が向上し、重心移動もスムーズに行えるため、より安心してライディングを楽しむことができます。特に、これから特定原付に乗り始める初心者の方にとっては、軽量モデルの扱いやすさが安心感につながるでしょう。

【後悔しない】特定原付・最軽量モデルの選び方 4つのポイント

  • 軽さの目安は「15kg」!重量と折りたたみ時のサイズをチェック
  • 用途に合った航続距離は?「実走距離」を意識しよう
  • 坂道も安心!モーター出力と登坂能力
  • 安全性は最優先!ブレーキ性能とタイヤの種類

軽さだけを追い求めると、バッテリー容量やモーターパワー、車体の剛性などが犠牲になる場合があります。「軽いけど、全然走らない…」「坂道で失速して怖い…」なんてことにならないよう、以下の4つのポイントを総合的にチェックして、あなたにぴったりの一台を選びましょう。

軽さの目安は「15kg」!重量と折りたたみ時のサイズをチェック

持ち運びを最優先するなら、本体重量は15kg前後を目安に選ぶのがおすすめです。もちろん軽ければ軽いほど良いですが、航続距離やパワーとのバランスも重要です。今回紹介するモデルも、最軽量クラスと言える13.8kg〜15.5kgの範囲で厳選しています。

さらに、見落としがちですが折りたたみ時のサイズも非常に重要です。特に電車への持ち込み(輪行)を考えている場合は、各鉄道会社が定める手回り品の規定サイズ(3辺の合計が250cm以内など)に収まるかを確認しておきましょう。自宅での保管スペースを考える上でも、折りたたみ後のサイズは事前に把握しておくべきです。

用途に合った航続距離は?「実走距離」を意識しよう

1回の充電で走行できる距離(航続距離)は、バッテリー容量に比例します。一般的に、軽量モデルは大型モデルに比べてバッテリー容量が小さい傾向にありますが、それでも20km以上走行できるモデルが主流です。

ここで注意したいのが、カタログスペックの航続距離は、あくまで理想的な条件下(平坦な道、一定速度、適切な体重など)での数値だということです。実際の走行では、信号での停止・発進や坂道などでバッテリー消費が激しくなるため、毎日の通勤・通学で使うなら、往復距離の1.5倍〜2倍程度の航続距離があると、バッテリー残量を気にせず安心して使えます。例えば、片道5km(往復10km)の通勤なら、航続距離20km以上のモデルを選べばまず問題ないでしょう。

坂道も安心!モーター出力と登坂能力

モーターの定格出力(W数)が大きいほど、パワフルな加速や坂道を登る力(登坂能力)が向上します。お住まいの地域や通勤・通学路に坂道が多い場合は、このスペックをしっかり確認しましょう。

目安として、定格出力350W以上、登坂角度15度以上のモデルを選ぶと、ほとんどの坂道でストレスなく走行できるでしょう。250Wのモデルでも緩やかな坂は問題ありませんが、急な上り坂ではパワー不足を感じる可能性があります。

安全性は最優先!ブレーキ性能とタイヤの種類

安全に関わるブレーキ性能は絶対に妥協できないポイントです。制動力が高く、雨天時でも性能が落ちにくい「ディスクブレーキ」や、メンテナンス性に優れる「ドラムブレーキ」を前輪または後輪(できれば両輪)に搭載しているモデルが安心です。

また、タイヤの種類も乗り心地とメンテナンス性に大きく影響します。乗り心地を重視するなら、路面からの衝撃を吸収してくれるクッション性の高い「エアタイヤ」がおすすめです。一方で、パンクのリスクを完全に避けたいなら、メンテナンスフリーの「ノーパンクタイヤ(ソリッドタイヤ)」が適しています。最近では、両者の良いとこ取りをしたハイブリッドなタイヤも登場しています。

【徹底比較】おすすめの特定原付・最軽量モデル3選

  • 【13.8kg】RICHBIT ES1 Pro N|軽さと性能のトータルバランスに優れた人気モデル
  • 【15.0kg】DAWNER ES-N5|10インチタイヤで安定した走りを実現
  • 【15.5kg】SAVEWO DASH F|パワフルな走りと長い航続距離が魅力
  • 【比較表】3機種のスペックを一覧でチェック!

ここからは、上記の選び方のポイントを踏まえ、入手性や性能のバランスに優れた最軽量クラスの特定原付モデルを3機種、ご紹介します。

【13.8kg】RICHBIT ES1 Pro N|軽さと性能のトータルバランスに優れた人気モデル

13.8kgという驚異的な軽さを誇る「RICHBIT ES1 Pro N」。これは特定原付の中でもトップクラスの軽さで、持ち運びの負担を最小限に抑えたい方にとって最高の選択肢です。この重量なら、小柄な女性でも階段の上り下りや電車への持ち込みが現実的になります。

ただ軽いだけでなく、航続距離約22.5km、登坂角度も確保されており、日常使いには十分な性能を備えています。前輪にはクッション性の高いチューブタイヤ、後輪にはメンテナンスフリーのノーパンクタイヤを採用しており、乗り心地と利便性のバランスが絶妙です。価格も比較的手頃で、まさに「軽さ」「価格」「性能」の三拍子が揃った優等生モデルと言えるでしょう。

こんな人におすすめ

  • とにかく軽さを最優先し、持ち運びのストレスをなくしたい方
  • 初めて特定原付を購入する方で、バランスの取れたモデルが欲しい方
  • コストパフォーマンスを重視する方

【15.0kg】DAWNER ES-N5|10インチタイヤで安定した走りを実現

「DAWNER ES-N5」の最大の特徴は、10インチという大径のエアタイヤです。一般的な8.5インチタイヤに比べ、タイヤが大きいことで段差を乗り越える際の安定性が格段に向上します。さらに、エアタイヤが路面からの細かな振動を吸収してくれるため、非常に滑らかで快適な乗り心地を実現しています。アスファルトの凹凸や点字ブロック、ちょっとした段差が気になる方には、この安定感は大きな魅力となるでしょう。

重量は15kgと、最軽量クラスの中では標準的ですが、その分、走行安定性は抜群です。定格出力も350Wとパワフルで、緩やかな坂道ならスムーズに登ります。軽さも欲しいけれど、それ以上に日々の走行快適性を重視したいという方におすすめのモデルです。

こんな人におすすめ

  • 走行中の段差や振動が気になる、乗り心地を最優先したい方
  • 安定した快適なクルージングを楽しみたい方
  • 毎日少し長めの距離を走行する方

【15.5kg】SAVEWO DASH F|パワフルな走りと長い航続距離が魅力

「SAVEWO DASH F」は、定格出力350W(最大700W)、登坂角度16度というパワフルなモーターと、最大30kmという長い航続距離が自慢のモデルです。重量は15.5kgと今回紹介する中では最も重くなりますが、その分、走行性能は非常に高いレベルにあります。

このパワーがあれば、通勤ルートに急な坂道がある方や、体重が少し重めの方でも、パワー不足を感じることはないでしょう。航続距離にも余裕があるため、片道10km程度の通勤でも充電は2日に1回で済みます。実売価格が手頃なのも嬉しいポイント。軽さも重要だけど、走りにも妥協したくないという、欲張りなあなたにぴったりの一台です。

こんな人におすすめ

  • 通勤ルートに坂道が多い、またはパワフルな走りを求める方
  • 行動範囲が広く、充電の頻度を減らしたい方
  • 走行性能と価格のバランスを重視する方

【比較表】最軽量モデル3機種のスペックを一覧でチェック!

RICHBIT ES1 Pro NDAWNER ES-N5SAVEWO DASH F
画像
価格69,800円143,000円67,000円
実売価格69,800143,00059,000
歩道モードありありあり
平均航続距離(km)22.52530
重量(kg)13.81515.5
定格出力(W)250350350
最大出力(W)700
タイプキックボードキックボードキックボード
全長(mm)108011701080
全幅(mm)1140520583
全高(mm)53011801200
3辺合計(mm)275028702863
折りたたみ全長(mm)108012101080
折りたたみ全幅(mm)560520583
折りたたみ全高(mm)530515510
折りたたみ3辺合計(mm)217022452173
最大積載重量(kg)100100100
駆動方式後輪駆動前輪駆動
バッテリー電圧(V)3636
バッテリー容量(Ah)10.47.57.8
バッテリー着脱不可
バッテリー平均充電時間(h)5.54
最高速度車道(km/h)202020
最高速度歩道(km/h)666
登坂角度(度)16
走行モード車道走行モード最高速度20km/h/歩道走行モード最高速度6km/h車道モード:20km/h/歩道モード:6km/h歩道モード(6km/h)、快適モード(20km/h)、スポーツモード(20km/h)
フレーム素材アルミニウム合金高強度のアルミニウム合金と鋳鉄複合フレーム
カラーアーバンブラック、シルクホワイト、アーミーグリーン、セレストブルー、ビビッドピンクカーボンブラック
タイヤサイズ(inch)8.5108
タイヤ種類前輪:チューブタイヤ / 後輪:ノーパンクタイヤ米式エアタイヤ無空気式クッション入りタイヤ
ブレーキ前輪ディスクブレーキドラムブレーキ電動ブレーキ
ブレーキ後輪ディスクブレーキ電動ブレーキディスクブレーキ
サスペンション前輪あり
サスペンション後輪
防水防塵等級IP54IP54
折りたたみ機構ありありあり
サドル(椅子)オプションなしなし
カゴ
バックミラーオプションなしなし
防犯装備
アプリ連携
保証期間6ヶ月6か月間
付属品充電器・簡易工具・説明書充電器・取付ネジ・簡易工具・説明書充電器一式、整備用工具(マルチツール)、取扱説明書、販売証明書
確認番号008600740023
メーカーAcalie株式会社イーモビSAVEWO
型式ES1-Pro-NES-N5SAVEWO-ES- DASH-F
公式サイトなどhttps://www.jpstars.shop/shopdetail/000000000386/https://e-mobi.jp/dawner/https://savewo.com/energy/jp/dash-scooter/dash-f/
購入先楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る公式ショップで見るメルカリで見る楽天市場で見るメルカリで見る楽天市場で見るメルカリで見る

特定原付の最軽量モデルに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 公道を走るために必要な手続きは?

A. 特定原付として公道を走行するには、「ナンバープレートの取得」「自賠責保険への加入」が法律で義務付けられています。ナンバープレートはお住まいの市区町村の役所で、販売証明書などの必要書類を持参すれば無料で交付されます。自賠責保険はコンビニのマルチコピー機などで簡単に加入できます。

Q2. ヘルメットの着用は義務ですか?

A. 特定原付の場合、ヘルメットの着用は「努力義務」とされています。つまり、着用しなくても罰則はありません。しかし、万が一の事故の際に頭部を守ることは極めて重要です。ご自身の安全のために、乗車時は必ずヘルメットを着用することを強く推奨します。

Q3. 電車への持ち込みはできますか?

A. 多くの鉄道会社では、折りたたんで専用の袋(輪行袋)に収納すれば、手回り品として持ち込みが可能です。ただし、サイズや重量には規定があるため、利用する鉄道会社のルールを事前に確認することが重要です。軽量・コンパクトなモデルほど、持ち込みのハードルは低くなります。

Q4. 法律に関する最新情報はどこで確認できますか?

A. 特定原付に関する交通ルールは、法改正によって変更される可能性があります。最新かつ正確な情報については、以下の公式サイトを必ずご確認ください。
※情報は記事執筆時点のものです。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

まとめ:あなたに合った最軽量の特定原付で、自由な移動を手に入れよう

今回は、「軽さ」をテーマにおすすめの特定原付3機種と、後悔しないための選び方のポイントをご紹介しました。

特定原付は、私たちの移動をよりスマートで、より楽しいものに変えてくれる可能性を秘めた乗り物です。特に軽量モデルは、その手軽さから日々の生活にシームレスに溶け込み、あなたの行動範囲をぐっと広げてくれるはずです。

  • とにかく軽さとコストパフォーマンスを重視するならRICHBIT ES1 Pro N
  • 多少重くなっても安定した乗り心地を求めるならDAWNER ES-N5
  • 坂道や長距離走行が多く、パワフルさを求めるならSAVEWO DASH F

この記事が、あなたの特定原付選びの参考になれば幸いです。気になるモデルが見つかったら、ぜひ公式サイトでさらに詳しい情報をチェックして、新しい移動体験への第一歩を踏出してください。

特定小型原動機付自転車についての外部リンク

上部へスクロール

電動キックボード 売れ筋ランキング [PR]