【2025年版】特定小型原付バイク型おすすめ全7機種!免許不要で乗れる新しい相棒を見つけよう

バイク型の特定小型原付に乗っている男性

「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)に乗りたいけど、よくあるキックボードの形はちょっと物足りない…」
「どうせ乗るなら、カッコいいバイクみたいな形がいいな」
「でも、どんなモデルがあるのか、何を選べばいいのか分からない…」

2023年7月の法改正で登場した特定小型原付は、16歳以上なら免許不要で乗れる手軽さから、新しい移動手段として注目を集めています。特に、安定して座って乗れる「バイク型」は、キックボードの立ち乗りスタイルに不安がある方や、よりバイクに近い感覚で楽しみたい方にぴったりの選択肢です。

しかし、まだ新しいジャンルのため情報が少なく、どのモデルが自分に合っているのかを見極めるのは難しいですよね。私自身、新しいモノ好きとして様々な電動モビリティをチェックしてきましたが、この「バイク型」の特定小型原付は、デザイン性と実用性のバランスが絶妙で、今後の普及に大きな期待を寄せています。

この記事では、そんな魅力あふれる特定小型原付バイク型について、現在(2025年8月時点)購入可能な全7機種を徹底的に比較し、あなたの疑問や不安を解消します。この記事を読めば、あなたにぴったりの一台が必ず見つかり、新しい電動モビリティライフの第一歩を踏み出せるはずです!

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この記事のポイント

  • 免許不要で乗れる「特定小型原付」の基本ルールがわかる
  • バイク型の特定小型原付を選ぶ際の重要なポイントを解説
  • 現在購入できる全7機種のスペックや特徴を徹底比較
  • あなたに合った最高の「相棒」を見つける手助けになる

後悔しない!特定小型原付バイク型の選び方

  • そもそも特定小型原付とは?基本ルールをおさらい
  • 航続距離で選ぶ
  • デザインとサイズ感で選ぶ
  • あると嬉しい機能で選ぶ

そもそも特定小型原付とは?基本ルールをおさらい

まず、特定小型原付の基本を簡単におさらいしましょう。これは、法改正によって定められた新しい車両区分です。警察庁のウェブサイトにも詳しい情報が掲載されていますが、特に重要なポイントは以下の通りです。

  • 16歳以上は運転免許不要で運転できる
  • 最高速度は時速20km
  • ナンバープレートの装着自賠責保険への加入が必須
  • ヘルメットの着用は努力義務(安全のため着用を強く推奨します)
  • 走行できるのは車道自転車道
  • 時速6kmモード(歩道モード)搭載車は、対応する標識がある一部の歩道も走行可能

これらのルールは安全に楽しむための大前提です。特にナンバープレートの取得と自賠責保険の加入は法律で定められた義務なので、購入を決めたらすぐに手続きを進めましょう。手続きは各市町村の役所や、コンビニ、保険代理店などで簡単に行えます。

より詳しい保安基準については、国土交通省のウェブサイトで詳細な情報が公開されていますので、一度目を通しておくとより安心して乗ることができます。

航続距離で選ぶ

特定小型原付バイク型を選ぶ上で、最も重要な要素の一つが「航続距離」です。カタログスペック上の数値だけでなく、ご自身の使い方に合った距離を走れるモデルを選びましょう。

例えば、片道5kmの通勤で毎日使うなら、往復10kmに加えて多少の余裕も考慮し、最低でも20km以上の航続距離があるモデルが安心です。週末のちょっとしたお出かけに使いたいなら、30km以上のモデルを選ぶと、バッテリー残量を気にせず楽しめます。

今回紹介するモデルの中では、YADEAの「TRP-01T」が110kmと圧倒的な航続距離を誇ります。頻繁な充電が面倒な方や、長距離を移動したい方には非常に魅力的ですが、その分、車体価格も高くなる傾向があります。ご自身の予算と利用シーンを天秤にかけて、最適な一台を見つけることが重要です。

デザインとサイズ感で選ぶ

バイク型を選ぶからには、やはりデザインにはこだわりたいですよね。レトロなバイク風のデザインから、近未来的なスタイリッシュなものまで、各モデルに個性があります。

BRONX BUGGYの「THROTTLE」やZEFILLの「TK-1」は、ファットタイヤが特徴的で、無骨でワイルドな印象を与えます。街中で乗れば、注目を集めること間違いなしです。一方で、WOの「WO-001」やE-KONの「RIDE」は、コンパクトで取り回しがしやすそうなデザインです。

また、サイズ感も重要です。特に、マンションの駐輪場や玄関先など、保管場所のスペースが限られている場合は、全長や全幅をしっかり確認しましょう。車体重量もモデルによって10kg以上の差があるため、持ち運びや押し歩きの頻度が高い方は、軽量なモデルを選ぶのがおすすめです。

あると嬉しい機能で選ぶ

基本的な走行性能に加えて、各モデルが搭載する付加機能にも注目してみましょう。

  • 歩道モード: 時速6kmで走行できるモード。搭載されていれば、走行可能な歩道が広がり、より柔軟な移動が可能になります。
  • バッテリーの着脱: 自宅に駐輪場がない場合や、集合住宅にお住まいの場合、バッテリーを取り外して室内で充電できるモデルは非常に便利です。
  • サスペンション: 路面からの衝撃を吸収してくれるサスペンションがあると、乗り心地が格段に向上します。特に、前後にサスペンションが搭載されているモデルは、長時間の走行でも疲れにくいでしょう。
  • セキュリティ機能: ZEFILLの「TK-1」のように、GPS機能やAirTagを装備できるモデルは、盗難対策として非常に心強いです。高価な乗り物だからこそ、セキュリティは重視したいポイントです。

これらの機能は、日々の使い勝手や快適性に直結します。ご自身のライフスタイルを想像しながら、必要な機能が備わっているかチェックしてみてください。

【2025年最新】特定小型原付バイク型 おすすめ7機種を徹底比較!

  • 特定小型原付バイク型 スペック比較表
  • WO WO-001
  • Maverick S1-500X
  • YADEA TRP-01T
  • ZEFILL TK-1
  • BRONX BUGGY THROTTLE BRXBUGGY-T
  • EVeZEAL KVM-01
  • E-KON RIDE ZAD-R110

特定小型原付バイク型 スペック比較表

まずは、今回ご紹介する全7機種のスペックを一覧表で比較してみましょう。各モデルの特徴が一目でわかります。

項目WO WO-001Maverick S1-500XYADEA TRP-01TZEFILL TK-1BRONX BUGG Y THROTTLE BRXBUGGY-TEVeZEAL KVM-01E-KON RIDE ZAD-R110
確認番号0136004000950063012800970154
製品名WO WO-001Maverick S1-500XYADEA TRP-01TZEFILL TK-1BRONX BUGG Y THROTTLE BRXBUGGY-TEVeZEAL KVM-01E-KON RIDE ZAD-R110
販売価格165,000円244,000円330,000円247,500円206,800円298,000円299,800円
製品URLhttps://wobikes.com/collections/WONKEYhttps://mavericktechnologys1.wixsite.com/500xhttps://yadea.jp/lineup/2141/https://zefill.jp/https://bronx-buggy.com/throttle_glossblack.htmlhttps://www.instagram.com/p/C8n0ic9PNLG/https://www.e-kon.jp/products/e-kon-ride
備考歩道モードあり歩道モードあり歩道モードなし歩道モードなし歩道モードあり歩道モードなし歩道モードあり
メーカー名株式会社ダイナーMaverick TechnologyYADEAZEFILL株式会社エムプランニング株式会社コウメイ株式会社 E-KON
カラーマットブラック、マットブルーメタリックGLOSS BLACK
FOREST GREEN
COYOTE
MATTE BLACK
サンドベージュ
アーミーグリーン
チャコールブラック
全長(mm)1380177017301730177016001450
全幅(mm)600600600600600590600
全高(mm)960105011801150950
三辺合計(mm)33303380351033403000
車体重量(kg)2532363029.636.5
最大積載量(kg)14075150120
モーター定格出力(W)250500500500500500500
モーター駆動方式リアハブモーター後輪駆動
バッテリー電圧(V)36364848364848
バッテリー容量(Ah)10.410.42020141513
バッテリー着脱可能可能
充電時間(h)4-66885
平均充電時間(h)56885
最高速度(車道)(km/h)20202020202020
最高速度(歩道)(km/h)6666
航続距離(km)20-5025-5811060-8040-6050
平均航続距離(km)3541.5110705050
走行モード時速20km (歩道モード時速6km)特定原付走行モード:20km/h時速20km (歩道モード時速6km)オートクルーズモード
フレーム素材アルミニウムアルミニウム合金アルミ
タイヤサイズ(インチ)16202020202616
タイヤ種類ブラウンリボンファットタイヤ(全地形型)空気入りゴムタイヤチューブタイヤ
ブレーキ(前)機械式ディスクブレーキディスクブレーキ油圧式ディスクブレーキシマノ製ディスクブレーキディスクブレーキ機械式ディスクブレーキディスクブレーキ
ブレーキ(後)機械式ディスクブレーキディスクブレーキ油圧式ディスクブレーキシマノ製ディスクブレーキディスクブレーキ機械式ディスクブレーキディスクブレーキ
サスペンション(前)ありありなし
サスペンション(後)ありありなしあり
IP規格IPX5IPX6
折りたたみ機構なしなしなしなしなしなし
ハンドル高さ調整あり前後、上下に調整可能
シートありありありありありありあり
バックミラーなしありなしありなしなしなし
セキュリティ機能合金ロック、AirTag装備、GPS機能付きスマートトラッカー標準装備
保証期間1年6ヶ月1年
付属品充電アダプター、整備用工具ガード付LEDヘッドライト、極小カスタムウインカー、折り畳み式フットペグ、フリーポジションハンドルステム、電子クラクション&サイクルベル、ブレーキランプ&テールランプ、ナンバープレートホルダー、ブレーキレバーガード、モーターリアディスクブレーキガード、大型フレームバスケット充電器、ロック、電源カードキー、取扱説明書

WO WO-001

価格を抑えたいエントリーユーザーに最適

7機種の中で最もリーズナブルな価格設定が魅力の「WO-001」。165,000円という価格は、特定小型原付バイク型を初めて試してみたい方にとって、非常に魅力的です。軽量コンパクトな車体は、街中での取り回しも楽々。歩道モードも搭載しており、日常の足として十分に活躍してくれる一台です。

Maverick S1-500X

乗り心地と利便性を両立したバランスモデル

前後サスペンションを搭載し、快適な乗り心地を実現しているのが「S1-500X」です。歩道モード、着脱可能なバッテリー、ハンドル高さ調整機能など、利用者のことを考えた便利な機能が満載。航続距離も十分で、通勤・通学から休日のツーリングまで、幅広いシーンで活躍するバランスの取れた一台と言えるでしょう。

YADEA TRP-01T

圧倒的な航続距離を誇るフラッグシップ

「TRP-01T」の最大の特徴は、なんといっても110kmという驚異的な航続距離。これは他のモデルを大きく引き離すスペックで、充電の頻度を気にせず、どこまでも走り続けたいというアクティブな方に最適です。油圧式ディスクブレーキや前後サスペンションなど、走行性能に関わるパーツも高品質なものが採用されており、まさにフラッグシップモデルと呼ぶにふさわしい一台です。

ZEFILL TK-1

セキュリティとカスタマイズ性が魅力

「TK-1」は、充実したセキュリティ機能が光るモデルです。GPSトラッカーやAirTagを標準装備できるため、万が一の盗難時にも安心。また、付属品が非常に豊富で、大型バスケットや各種ガード類など、購入後すぐに快適なライディングが始められるのも嬉しいポイント。ブラウンリボンのファットタイヤもおしゃれで、自分だけの一台にカスタムしていく楽しみもありそうです。

BRONX BUGGY THROTTLE BRXBUGGY-T

ワイルドなデザインで街の視線を独り占め

極太のファットタイヤと無骨なフレームデザインが特徴の「THROTTLE」。その名の通り、スロットルを回して走り出す感覚は、まさにバイクそのものです。サスペンションがないため、乗り心地はやや硬めかもしれませんが、それを補って余りあるデザイン性の高さが魅力。豊富なカラーバリエーションから、自分のスタイルに合った色を選べるのもポイントです。

EVeZEAL KVM-01

大径タイヤで安定感のある走り

7機種の中で唯一26インチという大きなタイヤを採用しているのが「KVM-01」です。タイヤ径が大きいことで、段差の乗り越え性能や走行安定性が向上します。オートクルーズモードも搭載しており、一定速度での巡航が楽に行えるため、長距離の移動でも疲れにくいでしょう。サンドベージュやアーミーグリーンといったアースカラーのラインナップも個性的です。

E-KON RIDE ZAD-R110

コンパクトながらパワフルな実力派

「RIDE」は、全長1450mmというコンパクトな車体ながら、50kmの航続距離とパワフルなモーターを搭載した実力派モデルです。着脱可能なバッテリーやリアサスペンションなど、欲しい機能もしっかりと押さえています。小回りが利き、取り回しがしやすいため、都市部での利用や、駐輪スペースが限られている方に特におすすめできる一台です。

特定小型原付バイク型に関するよくある質問(Q&A)

  • Q1: 特定小型原付は本当に免許がなくても乗れる?
  • Q2: ナンバープレートは絶対に必要?
  • Q3: どこで買えるの?
  • Q4: ホンダやヤマハなどの大手メーカーは作っていないの?

Q1: 特定小型原付は本当に免許がなくても乗れる?

A: はい、16歳以上であれば運転免許は不要です。

ただし、16歳未満の方の運転は法律で禁止されています。また、免許は不要ですが、交通ルールを守る義務はあります。信号無視や飲酒運転などはもちろん厳禁です。安全に乗るためにも、警察庁が作成している交通安全啓発用の動画などを一度見ておくことをおすすめします。

Q2: ナンバープレートは絶対に必要?

A: はい、公道を走行するためには必ず必要です。

お住まいの市区町村の役所で軽自動車税の申告手続きを行い、ナンバープレート(標識)の交付を受けてください。手続きは比較的簡単で、販売証明書や本人確認書類などがあれば即日交付されることが多いです。

Q3: どこで買えるの?

A: 主に各メーカーの公式サイトや、一部の自転車店、バイク用品店などで購入できます。

まだ新しい乗り物なので、取扱店舗は限られています。まずは各モデルの公式サイトを確認し、オンラインストアでの購入や、試乗可能な店舗が近くにないか探してみるのが良いでしょう。実際に試乗してみることで、サイズ感や乗り心地を体感できるため、購入後のミスマッチを防ぐことができます。

Q4: ホンダやヤマハなどの大手メーカーは作っていないの?

A: 2025年8月現在、国内のバイク大手メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)から特定小型原付として販売されているモデルはありません。

現在市場に出ているのは、新興のモビリティブランドや、自転車メーカーが中心です。しかし、この市場の盛り上がり次第では、今後大手メーカーが参入してくる可能性も十分に考えられます。今後の新機種情報にも期待したいところです。ちなみにスズキはコンセプトカーを発表しており、先日パナソニックからも特定小型原付が出ました。


関連記事:【スズキの特定小型原付4輪】未来の移動?SUZU-RIDE/CARGOを解説!


特定小型原付バイク型についてのまとめ

この記事では、2025年最新の特定小型原付バイク型全7機種を比較し、その選び方や注意点について解説しました。

免許不要で手軽に乗れる特定小型原付の中でも、デザイン性に優れ、安定した走行が可能な「バイク型」は、これからの新しい移動のスタンダードになる可能性を秘めています。キックボードとは一味違う、乗ること自体が楽しくなるような魅力が詰まっています。

今回ご紹介した7機種は、それぞれに異なる魅力を持っています。航続距離、デザイン、機能性、そして価格。ご自身のライフスタイルや価値観に最もフィットするものはどれか、じっくり比較検討してみてください。

ぜひ、あなたにぴったりの特定小型原付バイク型を見つけて、新しい時代の快適なモビリティライフを手に入れてください!まずは気になるモデルの公式サイトをチェックして、その魅力をさらに深く探ってみましょう!

下記の記事も参考になさってください。

特定小型原動機付自転車についての外部リンク

特定小型原動機付自転車について

特定小型原動機付自転車の交通ルールについて

特定小型原動機付自転車の自賠責保険やナンバープレートについて

電動キックボード 売れ筋ランキング

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